NCM2のアソシエートで、イスラエル出身のドラマー/プロデューサーのイキー・レビーさんのお宅で仮庵の祭りの最終日をお祝いしました。仮庵の祭りは、ユダヤ教の三大祭りの一つで、イスラエル(ユダヤ人)の子孫がエジプトを出て、40年間荒野をさまよった生活を記念し、野外に仮小屋を設けて起居し、ユダヤ暦の正月15日から1週間、葡萄やフルーツの収穫を神に感謝する祭りです。
今年もお庭に↑仮小屋↓を設けて、その中で食事を頂きました。
レビ家に代々伝わる、銀のカップ。祝福の祈りの後、これに注がれた葡萄ジュースを飲み干します。これは通常教会で与っているキリスト教の聖餐式と似ています。
奥さんのタマラさんが焼いたパンです。家長のイキーさんがこのパンを裂き、イスラエルの粗塩をつけて、男性のゲストに手渡していきます。その光景を見るたびに、「きっと、イエス様もこうして弟子たちにされていたのかな・・・」といつも感動してしまうのです。
レビ家自家製フムス(humus)。大半の市販の物は粉っぽい感じがしますが、さすがホームメイド、粘り感、タヒニ(胡麻)、上質のオリブオイルの旨味・・・完璧です。
野菜中心の前菜をたくさん頂いた後、本日のメインデッシュ、茄子とズキッキーニのコーシャ・チキン・ミンチのマリネ。アーティチョークもいい塩梅で湯で上がっていました。
夕べは遠路、韓国から隊長に会いに来てくれた、ゴスペルシンガー、イ・ジュンソクさん(이준석)も同席。初めてのイスラエル料理に感動されていました。(↓レビ家の長女、ノアちゃんとジュンソクさん)
カナンの地に入ってから数千年の間、良い時も、艱難にある時も、このようにヘブル人の各家庭に毎年受け継がれている様々なイスラエルの祝日。レビ家の「仮庵の祭り」に参列して、神様の慈悲と恵みを思い、そして感謝を永遠に忘れてはならない事を、再確認させて頂きました。
ジュンソク
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